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ノーコード開発のメリット・デメリット
UPDATE :
投稿者 : ニッティ・グリッティ

WEB戦略コンシェルジュの柳井です。
最近、ノーコード開発のWEBサイトが流行ってますね。
ノーコード開発は、コードを書かなくても素人でもホームページやブログを持てるというものです。
なぜ今流行っているのかと言いうと、そのノーコードによってできる幅がどんどん広がってきていて、ある一定のラインだったら実践でも使えるという事で流行って きています。
このノーコード魅力的な部分もありますが、限界はあります。
●ノーコードのメリット
エンジニアの工数を必要としないというところです。
エンジニアは、制作・開発の領域の中で一番単価が高く、ソースを書けば書くほどコストは上がっていきます。
しかも、できるエンジニアは仕事を多く抱えているので、当然納期が間延びしてしまうことがあり、制作を依頼しても二の足を踏んでしまうことがあります。
ノーコードは非エンジニアでも早く安く作れるところが最大のメリットです。
例えば、新規事業にあたり、いきなり数百万数千万の費用はかけられないし制作に数カ月もかけていられないという時に、従業員とかにちょっと勉強してもらってノーコード開発をしてもらい、テストマーケティングを始め、意外と良さそうとなったら本当に開発に進んで行くというようなプロトタイプの開発とかにはとても向いています。
ノーコードというのは、当然種類が色々ありますが、ノーコードで開発できる環境を 作っているのはあくまでエンジニアです。
そして、エンジニアを抱えている会社が作っていて、そのプラットフォームの上でノーコードは実現できています。
プラットフォーマーがいるというのが大前提です。
エンジニアが作った完成されたプログラムをたくさん用意しておいて、これを選んで組み合わせてWEBサイトとかシステムを作るというパターンが結構多いです。
組み合わせたうえで、画像の幅を大きくしたり位置を変えたりという一定の動作はできるようにとそういう形でノーコードは作られています。 ですが、好き勝手にオリジナルで作れるわけではないというのがノーコードの現状です。
●ノーコードのデメリット
ノーコードで出来たプロダクトはその後カスタマイズをする時に、手間がかかるもしくは出来ないということが多いということです。 カスタマイズする時には当然エンジニアが行いますが、そのプラットフォームの土台に従いながらプログラムを書かないといけないので、思い通りにいかない事が多かったり、そもそもカスタマイズできないプラットフォームもあります。
そうすると、思い描くビジネス全体像や戦略に沿わないプロダクトになってしまう可能性が高く、このプラットフォームを捨てて、もう一度作り直しをしないといけないというリスクもあったりします。
プラットフォームの土台で頑張って作っていたとしても、突然そのプラットフォームを持っている会社が無くなってしまったらプロダクトも消えてしまいます。
もちろん、きちんとリスクを考えたうえで、危険性がある時にはプログラムを提供するというプラットフォームもあったりするので、そういう会社を選ぶ方が良いですが、危険性があったり料金が変更になった場合などに従わざるを得ない状況が起きてしまうというリスクもあります。
最近、お絵かきのようにデザインを描いて、そのWEBデザインをそのままコードに変換するツールもあります。
それも当然完全ではなくて、プログラムが汚く書き出されることがあります。
そうすると、その汚いプログラムをエンジニアが直そうとしたら、必要以上に負担がかかる、もしくは直せないということが起きたりするので、エンジニアとノーコードを紐づけてやっていくのは、結構大変だったりします。
とりあえず作る分には良いですが、本当に使えるかというと疑問が多いというのがノーコードでよくある障壁です。
ノーコードのデメリットがある中で、一つの選択肢としてローコードというものがあります。
ローコードは、例えばコードが100あるとして、その内の40%はノーコードにでき60%は今まで通りコードを書くということを前提にしたプラットフォームです。
きちんとしたものを作って運用し続けるのであれば、ローコードの方が効率的ではないかと考えられます。
なぜなら、ローコードはコードを書くことを前提にしていて、汎用性が高くないといけないので、汎用性を考えたプラットフォームになっています。
そうすると、プロトタイプも作れるし、きちんとコードやプログラムを書いて育てていくことがやり易いです。
きちんとしたものを作るのであればローコード、とりあえず作ってみようであれば ノーコードというように、それぞれにメリットやデメリットがあるので、会社のフェーズ・状況・コスト・時間に合わせて最適なものを選べば良いと思います。
WEBサイトにおいても、メリットデメリットを確認したうえで、ノーコードかローコードかを選ぶと良いと思います。
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