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サル痘 国内初確認 できる対策は わかっていること
UPDATE :
投稿者 : ニッティ・グリッティ


岡山のWEB戦略・ホームページ制作をしている有限会社ニッティ・グリッティの長谷川です。
最近、コロナウィルスに加えて「サル痘」の感染者の話題が取り上げられています。
欧米を中心に報告が相次ぐ「サル痘」について、国内で初めて感染者が確認されたということです。感染が確認された人は世界で1万6000人を超え、専門家はいつ日本で感染者が出てもおかしくないと指摘してきました。
今の状況や、どう備えればよいかについてまとめました。
・「サル痘」感染者 国内で初めて確認
厚生労働省によりますと欧米などを中心に報告されている「サル痘」の感染者が国内で初めて確認されたということです。
感染者は東京都内の30代男性だということです。男性はヨーロッパへの渡航歴があるということでした。男性は、発熱や発疹、けん怠感があるということですが、症状は安定しているということです。
サル痘は、欧米を中心に感染が拡大していて、WHOも「公衆衛生上の緊急事態」を7月23日に宣言しました。韓国や台湾、タイなどで感染が確認されているので、日本でも感染者が見つかってもおかしくないと考えられていました。
・「サル痘」の症状は
サル痘は、天然痘ウイルスに似た「サル痘ウイルス」に感染することで起きる病気です。
国立感染症研究所やWHOなどによりますと、サル痘のウイルスの潜伏期間は通常7日から14日間で、潜伏期間の後、発熱、頭痛、リンパ節の腫れ、筋肉痛などが1日から5日間続き、その後発疹が出るということです。
発疹は、典型的には顔面から始まって体じゅうに広がります。
徐々に膨らんで水疱(水ぶくれ)になり、うみが出て、かさぶたとなり、発症から2~4週間で治癒します。
多くの場合軽症で自然に回復しますが、肺炎や敗血症などの合併症を引き起こすことがあり、年齢が低いほど重症化する可能性があるとされています。
アフリカ以外の地域ではサル痘で重症化する人は少なく、欧米では亡くなった人はいません。
すべての人に免疫がなかった場合などに、1人の患者から何人の人に感染するかを示す「基本再生産数」は1以下とされ、2を超えるとされる新型コロナウイルスなどと比べてそれほど感染力が強いわけではありません。
・感染経路は
サル痘は、一般にネズミやリスなど感染した動物にかまれたり、血液や体液、発疹に触れたりすることで感染するとされています。
また、感染した人の発疹や体液、かさぶた、患者が使った寝具や衣類などに接触したり、近い距離で飛まつを浴びたりすることで、誰もが感染する可能性があると指摘されています。感染経路が特定できない、いわゆる「市中感染」とみられる患者も出てきており警戒すべきだとされています。
・ワクチンは
サル痘に対しては、かつて接種が行われた天然痘のワクチンが高い効果があり、WHOによりますとサル痘の感染を防ぐ効果は85%に達するということです。
ただ、天然痘はワクチン接種が積極的に行われた結果、1980年に地球上から根絶されたこともあり、日本国内で最後に接種が行われたのは1976年で、そのときに子どもだった今の40代後半以上の世代は接種を受けていて、サル痘に対する免疫がある可能性があります。
日本には効果が高く副反応も小さいとされる天然痘のワクチンがあり、テロ対策の一環として国家備蓄されています。
厚生労働省はこのワクチンを東京の国立国際医療研究センター病院で、濃厚接触した患者の家族などを対象に接種できる体制を整えています。
・治療薬は
治療薬についても国内では臨床研究での投与が検討されています。
用いられるのは、アメリカの製薬会社が天然痘の治療薬として開発した「テコビリマット」という飲み薬で、ヨーロッパではサル痘の抗ウイルス薬として承認されています。
私たちは、どう備えるべきでしょうか
患者が触れた場所に触れると間接的にも感染リスクのあることが分かってきましたけれども、幸い日本はコロナへの対応が徹底していますので、マスクするなり手を洗うことや消毒などを徹底していれば、サル痘の感染予防にもかなり有効だと思います。
また、サル痘に感染して発疹が現れるなどした部位がものすごく痛むと訴える患者もいるようですけど、命にかかわるようなケースは今のところ少ないということですので、それほど怖がる必要はないかと思います。
感染者が出ている地域に渡航したからといって、危ないということはないとは思いますが、素手で握手することや、何にでも触れるようなことは避けたほうがいいのではないでしょうか。
コロナのように気をつけて対応すれば、感染リスクはかなり下げられるでしょう。
コロナウィルスの対策同様、マスク・手洗い・消毒が大切なのですね。
「サル痘」について詳しくはこちらから ⇒ ⇒ 国立感染症研究所HP

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