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【ロゴ・名刺・パンフレットを作る方必見】イメージカラーについて
UPDATE :
投稿者 : ニッティ・グリッティ

こんにちは!
岡山のホームページ制作会社 有限会社ニッティ・グリッティの妹山です!
弊社ではWEB戦略コンシェルジュのいる制作会社なため
単にお客様から発注が来てページのデザインに取り掛かる前に
しっかりとしたヒアリングシートを用いてその事業のUSPやターゲットなどを確認します。
そういった内容をデザインに落とし込むときにやはり大切になってくるのが
使用する色のイメージです。
そこで今回はそれぞれの持つカラーイメージを解説していきます。
1.カラーイメージを味方につける
色から受ける印象のことを「カラーイメージ」と呼びます。単に“赤からりんごを連想する”といった見えているものの色だけでなく、成長していく過程で経験した様々なことからも影響しながら構築されます。
例えば “赤から『派手』を連想する”というように、色に対しポジティブもネガティブも含めたさまざまな印象を抱き、その積み重ねによって作り出されているのです。
このことから、CMで流れてくる企業のロゴに親近感や誠実さを感じた時、あるいは商品に高級感を覚えたり幸せな気持ちになったりした時、もしかしたらカラーイメージによって誘導されているのかもしれません。
赤のカラーイメージ
赤のカラーイメージには
「アクティブ」「情熱的」「達成感」「自信」「生命力」「闘争心」などがあります。
赤は進出色で実際の位置よりも近くに感じられる効果があるため、とても目立ちます。そのため、注意を促す案内サインにも効果的です。一方でエネルギッシュで外交的な印象も与えることから、アメリカの大統領選などでもネクタイなどに取り入れていたり、スポーツのユニフォームに採用されることも多くあります。
白のカラーイメージ
白のカラーイメージには
「清潔」「純真」「正義」「平和」「はじまり」「孤独」「空虚な」「軽い」などがあります。
1840年にイギリスのヴィクトリア女王が婚礼衣装として着用したことから流行した白いウェディングドレスは、清らかでけがれのない無垢な白のカラーイメージから現在も浸透しているのかもしれません。
黄色のカラーイメージ
黄色のカラーイメージには
「明朗」「躍動」「快活さ」「軽さ」「注意」「嫉妬」などがあります。
黄色は色相の中で最も明るい色です。
注意を引く効果を持つことから、小学生のランドセルカバーや、目の見えない人や視力が弱い人を導く点字誘導ブロックなどに用いられています。
また、セールでは赤と組み合わせて気軽さや安さを強調したり、黒と組み合わせて踏切の遮断機や道路標識などで注意喚起を促したりしています。
さらに黄色いキャラクターは、子どもをはじめ幅広い年代に親しまれやすい傾向があります。
ピンクのカラーイメージ
ピンクのカラーイメージには
「やさしさ」「愛」「恋」「かわいらしさ」「感謝」などがあります。
ピンクは、鮮やかさで印象が大きく変わります。
ビビッドな色合いは色気や激しさを感じさせる一方で、淡いピンクは柔和で人の心を穏やかにします。
緑のカラーイメージ
緑のカラーイメージには
「調和」「さわやかな」「平穏」などがあります。
ミスを避け、慎重にことを進めたい書類などにしばしば緑色が使われるのは、一歩踏みとどまらせる効果を期待してのことです。また、緑は森や草木を連想させることから安らぎを感じ、長時間見ていても目が疲れにくい心理作用も期待できます。
青のカラーイメージ
青のカラーイメージには
「平和」「誠実」「冷たい」「涼しい」「集中」「清潔」「憂鬱」「孤独」などがあります。
色の濃淡などで異なる印象を与えます。明るい青はフレッシュで若さをイメージさせます。
洗剤や歯磨き粉などの衛生用品のパッケージでは、白との配色が清潔感や爽やかさを強調しています。都会的な印象を与える一方、紺色には保守的なイメージもあります。
紫のカラーイメージ
紫のカラーイメージには
「上品」「女性的」「厳粛」「神秘」「妖艶」などがあります。
日本的で古典的なイメージもある一方で、鮮やかな紫には低俗なイメージもあります。ライラックやラベンダー、藤の花などの紫の花はやわらかなよい香りがする一方、洗練されたエレガントさもあります。色そのものが気品のある香りをまとっているようにも感じられることから、薫り高さを売りにするような商品や女性向け商品のパッケージに多用されています。
オレンジのカラーイメージ
オレンジのカラーイメージには
「朗らか」「カジュアルな」「あたたかい」などがあります。
親しみやすく活力も感じさせるため、IT企業や食品メーカーなど多くの企業のロゴやブランドカラーにも使われています。遠くからでも目立つことから、船舶の救命浮輪や救命胴衣など国際的に救急・救助の色としても用いられてきました。
黒のカラーイメージ
黒のカラーイメージには
「高級」「シック」「清貧」「重厚」「陰鬱」などがあります。
黒は重厚で格調を感じさせることから、カメラや家電などに多用されてきました。
ファッションではラグジュアリーなハイブランドからシンプルなカジュアルまで、シーンに応じて幅広い魅力をみせる色として身につけられています。特に近年就職活動の定番となっている白いシャツに黒いスーツの組み合わせは、引き締まって見えるだけでなく、きちんとした印象をも与えてくれます。
金銀のカラーイメージ
金のカラーイメージには
「栄光」「豪華」「永遠」など、
銀のカラーイメージには
「先進的」「高品質」「知性」などがあります。
金、銀ともに金属としての価値も高いため、そのイメージをそのまま引き継いでいます。
さらに他の色を組み合わせることでさまざまな印象に変化します。
金色と赤との組み合わせは、豪華な印象を与えます。
金色とロイヤルブルーや黒などとの組み合わせは、チョコレートやビールなど食品のパッケージで見られ、高級感だけでなく豊かな時間や芳醇な味わいをイメージさせます。
銀色は電化製品などで品質の高さや清潔感、スタイリッシュな印象を与えています。
2.感覚を惑わす色の力
暖色と寒色
皮膚で感じる温度に加えて視覚による温度感覚を効果的に利用していることが多いのがヒーターやこたつなどの暖房器具です。
発熱部分をオレンジ色や赤っぽく光るデザインにすることで、実際よりも温度を高く感じさせます。また、暑い夏には涼を求めて青や水色などが多用されています。暖かさを感じさせる赤やオレンジ、黄色などの色相は暖色、寒さや涼しさを感じさせる青系の色相は寒色といいます。寒暖をあまり感じさせない黄緑や緑、紫は中性色といいます。
明色と暗色
運送会社の白い大きな段ボールを見ても、あまり重さを感じないことがあります。物の軽重や硬度、動作の俊敏さや鈍重さを感じとる感覚にも色は絡んでいます。
色相にかかわらず、光を多く含んだような明るい色を明色、暗く濃い色を暗色といいます。基本的に明色はふんわりとした軽さややわらかさを、暗色は強さや重さ、硬さなどを感じさせます。
3.色の好みを決定づける複雑な要因
寒色や暖色など色の性質により引き起こされる心理効果は、国や習慣などの違いを越え共通性が高いとされています。その一方で好き嫌いという好みや、美しい醜いといった印象は、個人差があります。こうした、どちらかといえば情緒的な感じ方が決定づけられるには、年齢や性別、民族、国、時代、文化、宗教などさまざまな要因が複雑に絡み合っていると考えられています。
地域・気候・風土などの影響
色の嗜好性を決定づける要因の一つに、住んでいる地域や国など環境があげられます。
日本では北方は寒色系、南方は暖色系といった緯度の違いで、色相に対する嗜好が異なる傾向にあります。また気温や湿度などの影響からか、日本海沿岸と太平洋沿岸では清濁の好みに違いがみられ、太平洋沿岸では清色を好む傾向があります。
個人の年齢や性別による影響
色に対する嗜好には年齢や性別にも違いが表れ、個人差が出やすくなるといわれています。
一般的には年齢を重ね、社会経験を積むに従い好みは変化します。低年齢層向けの商品にはきっぱりとした鮮やかな色がよくみられるように、幼少期は純色などの鮮やかな色や明るい感じの色を、年齢を重ねるにつれ暗い色や穏やかな感じの濁色(中間色)へと好みが変わっていく傾向があるとされています。

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